自分のこと
チョコチップクッキーを焼きました。
本を読んだり音楽を聴いたり。
静かな時間が好きです。
ふと、自分が写真を撮る意味を考えてみた。
今まで、誰かに感動してもらおうと思って写真を撮ったことがない。
伝えようと思う相手もいない。
テーブルフォトをするのは、自分が作った料理やお菓子が可愛いから。
写真に残すなら美味しそうに撮りたいなーと思う気持ち。
家族や友達を撮る。
それって親が私の写真を残してくれたように、私は姪っ子や甥っ子を撮る。
誰もがコンパクトカメラを持ち歩いて旅をする。
そんな感じと何ら変わりない。
ただその中で、自分が感じることを残したい。
ぶっちゃけ自分だけのこだわりで撮っている。
ミュージシャンやグラフィックデザイナーの友達が言う。
音楽もデジタル化が進んで
パソコンが音楽を作り、音を切り取って使う。
体裁がいい作品が出来る。
その中で、人の耳には聞こえない無駄な音は捨てられる。
でも、本当にこだわりたいのは、音として聞こえない部分が大事なんだと・・・。
残念だけどそんなことに、こだわってる人はやっていけないそうだ。
写真も同じだね。
多分、私は無駄なことにこだわっている。
今どき、パソコンで処理したらワンタッチで済むことも。
音符が1つ。
誰が聞いても聴き分けられない。
私も、そんな一瞬にこだわっていきたい。
この先も誰かに何かを伝え感動させる自信なんてない。
それって写真をやる資格がないね。
初めて写真を辞めようと思っている。